スケルトンリノベーション 【第1章:解体前】

こんにちは。ナベカン現場担当のSです。

今回は近隣マンションにご入居予定のY様ご家族のリノベーションをご紹介していきます。Y様はお子様の進学に向けて中古マンションを購入され、スケルトンリノベーションされたいとのことで、ご相談いただきました! 現在の間取りや、中古マンションご購入時の写真を紹介します。

LDKの解体前
LDKの横にある和室の解体前

和室とリビングの段差をなくし、フラットな大空間へ。一見シンプルですが、マンションでは床下の高さ制限があるため、実は綿密な計算が必要なポイントです。
解体後に床下の状況をしっかり見極め、スムーズな動線を実現するための挑戦が始まります。

ユニットバス解体前

今回のリノベーション、最大の注目ポイントはご主人の切実なご要望でした。 「どうしても、足を伸ばして湯船に浸かりたい」

もともとの浴室は、マンションでは一般的な「1216サイズ」。これを、一戸建て並みのゆとりがある「1616サイズ」へとサイズアップを断行します!

※豆知識:1616サイズとは? 浴室の内寸が「160cm × 160cm」の広さのことです。畳でいうとちょうど約1畳分。足を伸ばせる浴槽が選べるようになる、リフォームでは人気の「憧れサイズ」です。

キッチン解体前

キッチンをオープンタイプにして開放感を出したい!というご希望もありましたが、調査の結果、この壁は建物を支える『壊せない壁(構造壁)』であることが判明。
できないことを無理に進めるのではなく、今回は既存の形を活かしつつ、いかに使いやすく、オシャレに仕上げるかに注力することに。制約があるからこそ、ナベカンの腕の見せどころです!

LDK解体前
洋室1解体前
洋室2解体前
洗面所解体前

洗面化粧台の場所を変えたい。そんなご要望をいただきましたが、マンションリノベにおいて最大の壁となるのが『排水の通り道(勾配)』の確保です。
既存の配管から離れた場所へ、しっかり水が流れるルートを作れるか。解体後の精密な調査が、このプランの成否を分ける大きな課題となりました。

ホール突き当り右に玄関解体前

ご家族の夢をひとつずつ形にするため、徹底的なリノベーションが始まります。

また、お見積り段階の打ち合わせでは「照明にもこだわりたい」とのお話を伺いました。デザインを追求しつつも、ご予算とのバランスを考え、ナベカンからは「あとからでも自由に追加・調整ができるライティングレール」をご提案。 「今すべてを決める」のではなく、暮らし始めてから理想を足していける余白を残しました。

実は施主のY様、弊社以外にも数社からご提案を受けていらっしゃいました。 その中でナベカンを選んでくださった理由は、「見積もりの透明性」でした。

「どこにいくらかかるのかが細かく書かれているから、予算に合わせてどこを削るべきか、どこにこだわるべきかが分かりやすかった」

そう言っていただいたことは、私たちにとって何よりの喜びです。不透明な一式料金ではなく、納得感のある住まいづくり。それがナベカンのスタイルです。

次回は、いよいよ現場が動き出します。 まずは40年分の壁を取り払う「解体工事」から。どうぞお楽しみに!

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